人類最後の皆様へ/終末の眠り姫
【人類最後のみなさまへ/あらすじ】 「ハローハロー、旧人類のみなさま、いかがお過ごしですか?」 そんな調子はずれの挨拶を冒頭に据えて、新人類代表を名乗るアーシュ・ウルゴアの手紙は始まった。 そして、手紙と共に我々5人のレジスタンスの幹部のもとへ送られてきた箱の中には、レジスタンスの代表ユークリウス・ノアのバラバラにされた肉体が入っていた。 新人類に囚われた人類の解放作戦を控えたいま、我々レジスタンスの心を折るにはこれで十分だった。 だが、レジスタンスの代表ユークリウス・ノアが影武者を立てていることを知る人物はここにいる幹部の5人のみ。 そして、この箱の中に詰められていた遺体は紛れもなく影武者ではないユークリウス・ノア本人だった。 幹部5人の中に裏切り者がいる。それは明らかだった。 そうでなくては、普段レジスタンスとは無関係の人物として隠れ暮らしているユークリウス・ノア本人がピンポイントで狙われ、殺され、こうして幹部の元へ送り届けられる理由の説明がつかなかった。 果たして、裏切者はだれなのか。 【終末の眠り姫/あらすじ】 「ハローハロー、みんな元気?」 女の子が駆け寄って来る。 彼女の名前はアーシュ。僕らの機械生命体“フレンズ”の創造主であり、マスターであり、そしてこの世界で人類最後の生き残りだ。 彼女は昔どこかの国のお姫様だったらしい。だけど、そこに恐ろしい悪の科学者が現れて、彼女から全てを奪い去っていったのだそうだ。 その恐ろしい悪の科学者は最期に自ら命を絶った。でも、彼女には何も残らなかった。 僕らは、たった1人逃げ延び、この世界に残された彼女に造られた。 僕らは彼女が大好きだ。 彼女に造られたからだとか、そんなことは抜きにして彼女のことが大好きだ。 僕たちはそんな大好きな彼女と一緒に暮らしている。 ある日、彼女が部屋の中で死んでいた。この中の誰かが彼女を殺したんだ。 この世界にはもう僕らしかいない。 だから、彼女を殺せるのは僕らフレンズしかあり得ないんだ。
作者:ねこまみれ
参加人数:5人
所要時間:240分
料金:4,500円
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